我が家の愛犬ピーちゃんについて
我が家では現在ピーちゃんという犬を飼っています。ピーちゃんはブリトニーとダルメシアンの雑種です。
ピーちゃんは僕が小さい頃に知り合いの家で生まれたのを引き取ったもので、現在9歳です。
今回はピーちゃんの小さい頃の様子を描いていきたいと思います。
ピーちゃんは小さいころからまったく人見知りをしない犬でした。
うちにいた猫ミーちゃんとよくじゃれあっていました。またピーちゃんはとても活発でよく家じゅうを走り回っていました。
ピーちゃんが小さかったときは愛・地球博という万博が、地元・愛知県で開かれていました。
僕はよく家族で愛・地球博に出かけていました。ある日、僕達が愛・地球博から帰ると家の中がめちゃくちゃに荒らされていました。
最初は泥棒に入られたと思いましたが、家の中をよく見るとピーちゃんの周りにちぎられた紙などが散乱していました。
これはどういうことでしょう・これはピーちゃんが家ではしゃぎ回って荒らしていたのです。
僕たちはピーちゃんをしかりました。またピーちゃんは猫のミーちゃんとよく協力して食べ物をとっていきました。
特に肉や魚などを取っていかれるので晩飯の肉が無くなるという日もありました。
またピーちゃんは賢くやさしい犬でした。
あるひ父親がピーちゃんにお手とおかわり、お座りを覚えさせようとしました。
最初はできなかったピーちゃんですがなんと3日で3つの芸を覚えてしまったのです。
これには家族もびっくりしました。また、ある日ピーちゃんが家から脱走するという事件が起きました。
僕は一生懸命近くの山をさがしました。するとピーちゃんが獣道から走ってこちらにきました。
しかし、口に何かを加えています。何だろうと思って見ていると、ピーちゃんがしっぽを振りながら”それ”を私の前に置きました。
それは野ネズミでした。これにはさすがに困りましたがピーちゃんのやさしさを感じる出来事でした。
幼少期のピーちゃんについて書けることはこれくらいですが、機会があれば今のピーちゃんについてもかきたいと思います。
家族が2泊3日の旅行に出かけるために、愛犬のお世話を友人に頼んだ時のことです。
隣の奥さんは我が家の犬が好きで、よく散歩に連れて行ってくださいます。この旅行中にも行ってくださっていたようです。
その散歩の途中で、向かいから真っ白な犬がお散歩しながらこちらに近づいてきたそうです。すると、何が起こったのか、お隣の奥さんの手からリードが離れてしまい、我が家の愛犬は真っ白な犬にまっしぐら!
真っ白な犬はお腹を出して降参しているのに、我が家の愛犬はその犬のお腹を噛んだそうです!
相手の方も犬好きで、犬同士のことですからね~と快く許してくださったそうです。
そして、また次の日、今度は犬のお世話をお願いしていた友人が散歩に行ってくれたそうです。
そして、犬の糞の処理をしていた時にまた、例の白い犬がお散歩できたそうです。
うちの愛犬は興奮し、友人の手をすり抜け、またまた白い犬にまっしぐら!
さすがに2回目ともなると相手の飼い主は白い犬を抱え上げたそうです。
それでもうちの愛犬は負けじとジャンプして、今度は相手の飼い主さんの腕を噛んでしまいました。
すぐに処置をし、その場はすんだのですが、犬の訓練所に相談したところ、今までそんなことをしなかった犬でも、
環境の変化で急に強気になり、噛むことがあるそうなんです。
簡単な一日の訓練で治るということですが…
飼い主が留守をしている間にちやほやされて、調子に乗ったのでしょうか。
犬を噛むことも人を噛むこともない愛嬌しかない愛犬の行動にただただ動揺するばかりでした。
飼い主としては簡単な訓練を受けて、今後周りに迷惑をかけないようにしたいものです。
一度人を噛んだから保健所にという話をよく聞きますが、簡単な訓練でその子も治るかもしれません。
殺処分を決定する前にぜひ、訓練を検討してみてほしいと思いました。